オリーブ苗木を支える養生施設~サンビス農園~

インフォメーション2016/8/12

イタリアから輸入した苗木は、空輸でダメージを受け少し弱った状態で成田に着きます。一刻も早く養生して、元の元気を取り戻すため、成田空港近くに、JOAの契約養生施設、サンビス農園があります。

本日は8月上旬に訪問したサンビス農園の様子をご紹介致します。伺った時は、到着したばかりのオリーブ苗木が沢山ありました。それらは、高さ約1メートル、幹の太さは1㎝くらいの細さで、人間ならまだ赤ちゃんです。ここサンビス農園で、必要な養分を入れたポットに、苗木の一本一本を丁寧に、労わるように植えられていきます。そしてハウスの中へ、ハウスは、温度・湿度・光・風を最適に保っていて、みるみる元気になっていきます。苗木はここを卒業すると、日本の各地に植樹され、自然の中で育っていくことになります。サンビス農園はオリーブ苗木にとって、まさに日本のお母さんのような存在なのです。

サンビス① サンビス②

下の写真は、養生ポットから出て、地面に植えられたオリーブの樹。上の写真のようにハウスでは寄り添っていたのですが、地面では一本に、独り立ちしていくのです。
地面の中では根がどんどん伸びて、地上の幹も力強くなり、風や雨にも負けない樹に成長していきます。

サンビス③

地植えしたオリーブの樹は、一般的に3年で実をつけ始めますが、樹齢100年、200年は当たり前で、世界には、1000年、2000年の長寿のオリーブも存在します。

100年、200年後の日本で、このオリーブ達が、緑豊かな大地を作り、多くの実りをもたらしてくれることになるでしょう。古代ローマの人達から続く、オリーブの未来がここにも育っていると思うと、まだ幹も細い小さなオリーブの樹の畑ですが、とても素敵な景色に見えてきて、一本一本がとても逞しく見えました。

以上、サンビス農園訪問のご報告でした。

 

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