品質の良いオリーブオイルの選び方と保存方法

インフォメーション2016/10/26

■オリーブオイルの性質

果実を搾ったオリーブオイルは、その8割がオレイン酸(一価不飽和脂肪酸)で組成されています。オレイン酸の特長は、血中コレステロールの酸化を抑制し、動脈硬化の予防に効果があります。
この、人間の身体にとって、バランスの良い理想的な脂肪酸構成を持つオリーブオイルには、4つの天敵が存在します。それは、オイルを劣化させてしまう「空気」、「光」、「温度」、「時間」です。そのため、容器や使用時、保存方法がカギを握っています。

super market

■天敵からオリーブオイルを守るために

オリーブオイルは、まず、天敵である「光」から守るため黒い瓶に入っています。遮光性の高い黒い瓶に入れることにより、「光」による劣化を防ぐことが出来るからです。そして、「空気」に触れることで始まる酸化を防ぐため、密閉された瓶に入っています。オリーブオイルを注ぐとき、瓶をひっくり返してもなかなか出てこないという経験はありませんか?これはきちんと密閉されているという証拠です。

オリーブオイルを量り売りしているお店で透明の瓶を使っているところもありますが、その場合は透明な瓶に入るまで、“光や空気に触れないように保存されているか”に注目をして下さい。

他にもオイルの容器では、真空パックは空気に触れず保存できる容器として〇、少しお値段は張りますが、ステンレススティールは最も良い状態で保存できる容器で◎です。

bottle of olive oil
■オリーブオイルの保存方法

「温度」からオリーブオイルを守るため、冷暗所での保存をしてください。冷暗所といっても、オリーブオイルは10度以下で白く濁ったり、凍結が始まりますので、冷蔵庫ではなく、ワインセラーのように涼しい温度を一定に保てる場所を選ぶようにしてください(例:キッチンの下、食器戸棚等)。また、低温だけでなく、高温でも劣化が始まりますので、料理中、火の近くに置き続けないよう、注意が必要です。

オリーブオイルはワインと違い、新鮮さが美味しさのカギです。「時間」が経過するごとに、オリーブオイルの特長である風味が低下してしまいますので、開封後は賞味期限にとらわれず、2か月を目安に使い切ることがお薦めです。

 

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